俺の名前は柑魅 嶺(かんみ りょう)
念願の有名大学への合格が決まり、一人暮らしのための家を探しに来ている。
ふふふ…これで彼女と気兼ねなくベタベタできるぜ…
おっと、読者の前でいかんいかん。
今日はなにやら『おいしい物件』が見つかったとのことで、案内してもらっている。
「お待たせしました。こちらの物件ですね。」
………………。
白いサクサクした壁
焦げ茶色のトロリとしたペンキ
プヨプヨしたカラフルな装飾
「あの…これは…?」
「はい。とても『おいしい物件』ですね。」
いや…どう見たってお菓子の家やん!!
この大都会の一角に平然とお菓子の家が立っとるやん!!
念願の有名大学への合格が決まり、一人暮らしのための家を探しに来ている。
ふふふ…これで彼女と気兼ねなくベタベタできるぜ…
おっと、読者の前でいかんいかん。
今日はなにやら『おいしい物件』が見つかったとのことで、案内してもらっている。
「お待たせしました。こちらの物件ですね。」
………………。
白いサクサクした壁
焦げ茶色のトロリとしたペンキ
プヨプヨしたカラフルな装飾
「あの…これは…?」
「はい。とても『おいしい物件』ですね。」
いや…どう見たってお菓子の家やん!!
この大都会の一角に平然とお菓子の家が立っとるやん!!