あんな恥ずかしいの……
葵に言えない…

私は涙目になる。


「…っ……じゃあ、俺にキスしろ」


「……えっ?」


「言うのとするのどっちがいい?」


ニコッと葵は笑う

っう………



ちゅ♪



一瞬だけ重なった


「……なんだよ…これ」


「許して……?」


ちょっと甘えた声


「お仕置きだな」


「ちょっと!!!」



いつまでも、葵の俺様っぷり
そんな葵が大好きだよ



END―――――――――