神宮に着くと美羽は馬から降り宮火は馬を隠す為に場所を探しにいった

此処に来るのはいつぶりなのだろう・・・

「確か来た時はまだ五つばかりだった様な・・・」

鳥居をくぐり隠れる場所は無いか辺りを見渡す

ふと目に映ったのは千紫の神が奉られている神殿だった。何か気になるのか美羽はそこに向かったのであった

そして・・・
扉を開け様としたら

「美羽様、俺は暫く周りを偵察に行って参ります。それにやることがあるので・・・」

「ええ・・・分かりました。気をつけて」

決して神宮から出ない様にと言い宮火は姿を消したのであった



宮火が居なくなり美羽は神殿の中に入ってしまった




キィ・・・・・・・・パタン




まるで神殿の中に居る何かが美羽を誘っている様だった