滝沢は美羽が倒れこんだ後に手足を縛ろうと縄を取り出したら、後ろから悲鳴が聴こえた
「この女、よくも、私を・・・!」
先程美羽が最後の足掻きで投げた懐刀を滝沢は避けたのだが、背後にいた八重の左肩に突き刺さったのであった
「それは避けきれなかったお前の失態だ」
美羽を肩へ担ぎ上げ立ち去ろうとする滝沢に八重は血が流れ続ける肩を押さえながら懸命に声を上げた
「待ちなさい!ちゃんとその娘を差し出したのだから、我々の条件は果たされるのよね?」
「ああ分かっとる」
そう言葉を残し去っていった滝沢から、ほんの暫くして大勢の足音が聴こえてきた
「八重様ご無事ですか!?」
大勢の足音は男共で、その中には先程出ていった男もいた。男共は八重の元へ駆け寄り肩の傷を見て直ぐ様治療に取り掛かった
「っ、それよりもあの娘と一緒だったあの者はどうしたの。始末したのでしょうね?」
刀を抜き取り、傷口に薬を塗り包帯を巻かれながらも、八重は問うた
「ええ勿論です。あの忍もそう申し出ておりました」
「あの男・・・この私を見下しおって、ただではすまさない!」
ダンッ
八重は右手で拳を作り、机に勢いよく叩きつけたのであった
「この女、よくも、私を・・・!」
先程美羽が最後の足掻きで投げた懐刀を滝沢は避けたのだが、背後にいた八重の左肩に突き刺さったのであった
「それは避けきれなかったお前の失態だ」
美羽を肩へ担ぎ上げ立ち去ろうとする滝沢に八重は血が流れ続ける肩を押さえながら懸命に声を上げた
「待ちなさい!ちゃんとその娘を差し出したのだから、我々の条件は果たされるのよね?」
「ああ分かっとる」
そう言葉を残し去っていった滝沢から、ほんの暫くして大勢の足音が聴こえてきた
「八重様ご無事ですか!?」
大勢の足音は男共で、その中には先程出ていった男もいた。男共は八重の元へ駆け寄り肩の傷を見て直ぐ様治療に取り掛かった
「っ、それよりもあの娘と一緒だったあの者はどうしたの。始末したのでしょうね?」
刀を抜き取り、傷口に薬を塗り包帯を巻かれながらも、八重は問うた
「ええ勿論です。あの忍もそう申し出ておりました」
「あの男・・・この私を見下しおって、ただではすまさない!」
ダンッ
八重は右手で拳を作り、机に勢いよく叩きつけたのであった

