迷姫−戦国時代

朝なのに何処からか聞こえてくる琵琶の音色に今は心地が良いとは思えない状況

二人の様子からして何か合ったのは確実。それもただ事では無い問題の

暫くした後浅波は一息付き美羽の方へと身体ごと向き合う様に座り直した

「−−−さて、昨夜何があったのか話てもらうよ、由利。彼についての情報を話てもらうよ」


彼のせいで我々が狙われるのは御免だからね





最後の言葉に美羽の身体が揺らぐ

つまり彼が言いたいのは間者が私達を勘違いして狙おうとしてたって事

二人は狛津さんについて全くと言える程情報を知らない
けれど二人なら調べるのは容易な事。けど浅波は私が何か知っていると確信している




浅波をごまかすのは無理だと分かっている美羽は暫く考えた後にゆっくりと口を開く


「彼は・・・此度の祭で行われる主要者なの」




私が狛津さんについて唯一分かっている事は彼が重要な役目を受けた人だけれどそれを拒んでいる事だけ。後はまだ情報が足りなくて分からないの






二人には嘘は付きたくはないわ。けど狛津さんだって知られて欲しく無い事もあると思うの
美羽は今分かっているのを二人に告げると二人は何処か納得した表情で互いに頷いた




「なるほどね・・・。話してくれてありがとう。悪いが彼について調べさせてもらうよ」


浅波の言葉に美羽は押し黙るが固定の意味で小さく頷いた








「生憎、その必要は無いぞ」






襖から聞こえた声の方向へ振り向くと襖は開かれ三人の視線には・・・








昨夜とは少し雰囲気が違う狛津がいたのであった