どれくらい見てたんだろう・・・ だんだん寒くなってきた。 そんな私に気づいたのか、歩は 「帰ろっか」 っていってくれた。 「うん。また来年も見にきたいね!」 来年も、再来年もずっと・・・ 「あぁ、そうだな」 歩がそう言って 私たちは歩の家へ歩き出した。