さよならの準備



そんな夜が
何日も何十日も
続いた…

体ん中にある
精子を…
ドロドロの欲情の塊を
早く早く
外に出したくて

手にわ
ゴムの匂いが
へばりついていた
腐った卵の匂いと
ゆわれている
精子に
餓鬼を作れる
要素を俺わ感じたく
なくてしょうがなかった