なんて無邪気な笑顔なんだろう。 そこに青空からピカンと出てる太陽の日が少し茶髪に当たって。よりいっそう無邪気に見える。 後ろに倒れたことなんて忘れ.言葉も忘れ.その笑顔に入ってしまう。 「おい.何見てんだよ」 さっきとは違う低い声で私はふと我に帰った。 「なんでもない!」 私は照れる顔を隠しながら入学式に向かった。 青空の下の出来事。。