授業が終わり、部室へと向かった。
「こんにちは。今日から華道部に入部した山本清來です。よろしくお願いします。」
すると、1人の女子が近づいてきた。
「ようこそ、華道部へ。ここの部長の沢倉美波です。よろしくね。」
華道部には3年生がいないらしい。
1年生と2年生だけで成り立っている。
部長だと名乗り出てきたのは、同級生の沢倉さんだった。
華道部は草木の葉などを花器にさして美を表現したりする部活だ。
まあ、簡単に言えばいけばな倶楽部みたいなものだ。
新しい友達もできた。
内山もえちゃんだ。
もえとは珍しく誕生日が一緒だ。
7月7日。
七夕の日が私ともえの誕生日。
ある日。
授業中にもえが手紙を渡してきた。
《沢倉美波には気をつけて!
あいつ、よく部員を退部させているから。》
驚いた。でも信じられなかった。
《いや、ありえないでしょ。部長だし。》
《部長だからやるのよ。》
《でもやっぱりないと思うけどな。》
《まあ、しばらくしたら分かるよ。》
そこで、先生に見つかってしまい、私ともえの手紙は終了した。
「こんにちは。今日から華道部に入部した山本清來です。よろしくお願いします。」
すると、1人の女子が近づいてきた。
「ようこそ、華道部へ。ここの部長の沢倉美波です。よろしくね。」
華道部には3年生がいないらしい。
1年生と2年生だけで成り立っている。
部長だと名乗り出てきたのは、同級生の沢倉さんだった。
華道部は草木の葉などを花器にさして美を表現したりする部活だ。
まあ、簡単に言えばいけばな倶楽部みたいなものだ。
新しい友達もできた。
内山もえちゃんだ。
もえとは珍しく誕生日が一緒だ。
7月7日。
七夕の日が私ともえの誕生日。
ある日。
授業中にもえが手紙を渡してきた。
《沢倉美波には気をつけて!
あいつ、よく部員を退部させているから。》
驚いた。でも信じられなかった。
《いや、ありえないでしょ。部長だし。》
《部長だからやるのよ。》
《でもやっぱりないと思うけどな。》
《まあ、しばらくしたら分かるよ。》
そこで、先生に見つかってしまい、私ともえの手紙は終了した。