学校から帰ってくると、リビングのゴミ箱であるものを見つけた。 妹の鈴音のテスト結果。 「…あいつは…」 ぐしゃぐしゃに丸められ、投げ捨てられた様子。 丸められたテスト結果を広げると… 「…ひどい…」 ギリギリ赤点にならないぐらいの、点数が綺麗に並んでいる。 「…はぁ」 小さくため息をつくと、テスト結果を握りしめリビングから出る。