あたしの腕をガッとつかんで 夏は嬉しそうに言った 「今日は心冬と春樹が カラオケ連れてってくれるそうです」 きゃーぁ ちょっと近いよ// 「ね??行くよね」 何とも言わせないような かおで夏はあたしに迫ってくる 「いいよ!もちろん」 「じゃれっつごー」 夏はあたしたち3人をひっぱっていった