【完】アイツの秘密な素顔




「ま、こんな話は
 おいといてドーナツ食べにいきますか」





春希くんの声で
あたしたちは動き出した





歩いて少し行ったところに
あるドーナツ屋さん





いつものように高校生が
いっぱいいて混んでいた




「あいてる席探してきて」





夏に言われてあたしは
席を探しに行った





うーん




なかなかあいてると来ないな