「あたしね、最初に会ったときから 実は心冬のことが好きだった」 マジかよ まったく気づかなかったし 夏花は話を続ける 「今も好きです よかったら付き合って下さい」 夏の風が俺たち間を すりぬける 涼しい風 夕方独特の雰囲気