少しだけ錆びたドアを開くと青空が広がっていた。


零の周りは真っ黒オーラで包まれてるんだけど…

零に近づき、声をかけようとするあたし…


「れっれぃ「座れ」」

「はい。」


ひぃぃぃいいいい!
きょひゃい!(こわい)


「智晴が元気ないんだけど…お前が原因だよな?」


そんなこと言われましても…



「とにかく仲直りしてこい!」



そう言ってドカっと蹴られたあたし。


ぎゃぁぁぁあああ!
デ・ビ・ル!


そう心の中で思いながら智晴を探すために走った。



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