時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】







土「とにかく入るぞ。……大丈夫だな?」




瑠『…覚悟はできてる。"俺"になるくらい大丈夫さ。』




山「…なんや、いきなり重い雰囲気になりよったな。」









空気を読んでくれ、山崎。








瑠『そういえば、なんで山崎は隊服なんだ?
昨日は黒装束だったじゃないか。』




山「ああ、それはなぁ……普段は平隊士になりすましとるんや。」




瑠『大変なんだな。山崎も。』




山「そうなんや!大変なんや!」




瑠『まあ、俺には関係ないがな。』




山「ガーン!!」





土「効果音を言うな。…入るぞ。」







土方が襖を開ける





すると







隊「「副長!おはようございます!」」






隊士達が一斉にコッチを見て挨拶をした









…うん。



ちょっと怖いね。