瑠『なぁ土方。』



土「なんだ?」



瑠『懐刀を貸してくれ。』





土方はピタリと筆をとめ



土「何故だ?」




睨みながら聞いてきた







瑠『安心しろ。害を加えようなんて思ってない。
隊士になる私のけじめだ。』



土「………。」





土方は怪しみながらも貸してくれた








私は起き上がり、刀を髪に当てて





――――ザシュッ







土「なっ……!?」






髪を切った