瑠『すまんが………土方副長の部屋まで案内してくれないか?』



私が肩に手を置いて
後ろから声をかけると、その人はゆっくり振り返り






?「!!!???………土方副長に何の用だ?」



私を見て驚いた顔をしてそう言った








なぁんでビックリしちゃってんの?この人………




瑠『何の用……って言われても………。
私、今日から隊士になったんですよ。
でもあの無能なクソ副長が何番隊所属になるかも、何処で寝れば良いのかも老化現象が進んでいるからなのか言わなかったから
わ・ざ・わ・ざ!
私が土方の部屋に行って聞こうと思ったんだ。』





長い言葉にさりげなく毒が入っているのは
さすが瑠偉、とでも言おうか



みごとに土方を貶している






?「……………付いて来い。」




だが
それにツッコまずに歩き出す?さん




瑠偉は後をついて行った