もう夜だから

廊下を歩いている奴など居ない





だから人に聞くことは難しい









どうしようか………。






そう思っていたその時








瑠『………ん?人だ。』






足音など立てず

気配すらほとんど無いが




確かに人が廊下を歩いている









瑠『やむを得ない。あの人に聞こう。』







瑠偉はその人に近寄った