だから……… 「山崎。居るんだろう?出てこい。」 俺が暗闇に話しかけると 「はい。」 いきなり人が現れる 「山崎。林 瑠偉を見張れ。怪しい動きがあればすぐ知らせろ。」 「御意。」 山崎はまた暗闇に消えた まずは疑わないといけない 悲しい立場 でも 仕方がない けれど 「なぁ………月よ。俺の生き方は間違っているのか?」