『おい、土方。何故、黙る。』
謝ったのに
「…………本音を悪気なしで言われると、傷つくんだよ。」
『そうなのか？』
「…………ああ。」
土方、マジで傷付いた顔してるし
『すまなかった……。』
なんか罪悪感が………。
「まあ良い。着いたぞ。」
着いたって……
土方の部屋じゃん
『なんで土方の部屋？』
「良いから入れ。」
何が良いんだよ
まあ入るけどさ
というわけで
私、土方、沖田、近藤が再びこの部屋に集合した。
『んで、なんでこの部屋に連れてきたんだよ。土方。』
「話がある。」
『なんだよ……。また間者がどうのこうの、って話か？』
しつこいな、土方は
「ちげーよ。お前を入隊させる。」
ああ……なんだ
『そんなコトかよ。
別に良いよ、って…………はぁぁああああ!?』
なんで入隊!?
有り得ないし!!
『おい土方！私は入らな「二言はないよな？ん？」
『……………。』
鬼だ……。
鬼が此処にいる……。
