「とりあえず、俺とお前は恋仲……ってことで良いのか?」 確認するように 私を見ながら聞いてくる土方。 『は?ダメだろ。』 「なんでだよ!」 『冗談だ。』 怒りで顔を真っ赤にした土方を『どーどー』と静めると、「俺は馬か!?」と、またキレた。 いや、馬じゃないよな。 般若か鬼だ。 「――っ。とにかく、俺はお前と恋仲になりたい。」 お前は?と、少し不安そうに聞いてくる土方。 いつもの姿からは想像できない土方に、私は笑みをこぼしながら、 『私だって、恋仲になりたいよ。』 素直に、そう言った。