瑠『そういえば、なんで芹沢さんの部屋に行くんですか?』


私達は芹沢さんの部屋へと移動しながら会話する。




沖「……瑠偉さんの言ったとおりになったんですよ。」


原「それってー…。」


沖「えぇ。いるらしいですよ。」




ーー…壬生浪士組を名乗る者が。




そう言った沖田さんの顔は、静かな怒りに満ちていた。