瑠『私なんかと手をつないで何が楽しいんですか。』 沖「良いじゃないですか。減るもんじゃないんですし。」 瑠『減る。私の中の何かが確実に減る。』 そう言っても 手を離してくれない沖田さん。 私はハア、と諦めのため息をつく。 すると 原「うぁぁああ!」 原田さんが私の後ろから走ってきた。 ……ということは、屯所を一周してきたのか。 すげースピードだな、オイ。