時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】







「良かったわ…。
瑠偉、此処で"愛"を見つけなさい。」




瑠『愛?』



「私があなたを愛してあげられなかったから……だから此処に瑠偉を連れてきたの。」



瑠『此処の連中なら、もう家族みたいなもんだよ。』




馬鹿なくせに
優しい奴が多いんだ。






「私が言いたいのは、家族愛だけじゃないんだけどね。」



クスッと笑って言う母さん。




私は首を傾げる。






他になんかあるのか?