時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】







「それでね……?瑠偉。」


瑠『どうしたの母さん。』





何か言いづらそうな母さん。





「えっと…その。」


瑠『……なに。』





もじもじする母さんに苛つく私。






「だから、……ね?」


瑠『早く言え。言っても言わなくても怒るから。』



「なんか……さらに言いづらくなったわ。」







だから、早く言えって。



つか、さっきの感動的な雰囲気はどこに行った。






「あの…実は。」


瑠『うん。』



「瑠偉をこの時代に連れてきたのは……私なの☆」



瑠『うん。









………って、はぁ?』