***** ――――……瑠偉 誰かが、呼んでる。 ――――……瑠偉、私よ。 瑠『いや、誰だよ。姿見せろよ。』 私よ、とか言われても分かるかボケ。 そう思ってると 陽炎のようにぼんやりと 人らしきものが見えた。 だんだんその姿がハッキリとしてきて……… 瑠『………だれ?オバサン。』 「おおおおオバサン!?」 どうみても 40代前後のオバサンじゃん。