時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】







沖「本当はまだ食べたいですが、行きますか。」




瑠『………逝ってらっしゃい。』




沖「やだなぁ。不吉なこと言わないでくださいよぉ。」






私達はお金を払って店を出た。


そして歩き出した。




瑠『それで?刀を売ってる店はどこですか?』



私がそう言うと
沖田さんは歩みを止めた。




瑠『……沖田さん?』




沖「瑠偉さん。悪いことは言いません。逃げなさい。
隊士になってはならない。」







私を見つめる瞳が


揺れているのに真っ直ぐで
目がそらせない。