時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】







しばらくして
沖田がゴツい男を連れてきた




「土方さん。近藤さんを連れてきました。」





「おう。近藤さんも座ってくれ。」








近藤……





『近藤……勇。局長か。』




「まて。何故、お前が近藤さんを知っている?」




「ね?怪しいでしょ?♪」





私には、何故、沖田が嬉しそうなのかが不思議なんだが。









「君は…長州の間者かい?
名前は?」




近藤が瑠偉に話しかける






『人に聞くときは自分から。
礼儀ですよ。』





「ははっ!私は近藤 勇(コンドウ イサミ)。壬生浪士組局長だよ。」






そしてこの部屋にいた人が


「俺は土方 歳三(ヒジカタ トシゾウ)。副長だ。
てめぇ、長州の間者だったら斬るからな。」



そう言った







んで、沖田が…



「私はもう教えましたよね〜♪」








……壬生浪士組。







なんて個性的なんだ