そこにあったのは、真っ赤に燃える太陽 冬で気温が冷えたこの大地を、明るく照らしていた。 「…朝だ。」 気がつけば、夜が明ける時間 戦いの終わりを告げていた。 「今日は、クリスマスだな。」 俺の言葉に、stayは「あぁ。」と短く答える。 「長いイヴの夜は、終わったんだ。」 俺達は朝日を眺めていた。