「っ…!」 校舎の中に足音が響く。 時間はまだ8時 生徒達はまだ登校していない。 そんな中、俺と渚は校舎の中を走っていた。 嘘だろ… まさか、そんなはずない 「海、渚!」 突き当たりから、華と美優が姿を現した。 「お前等も聞いたのか?」 「えぇ。とりあえず、急ぎましょ。」 俺達は再び校舎の中を走り出す。 漸く辿り着いた、医務室。 「愁っ!」