「…ふぅ。」 愁は辺りを見渡す。どうやら、敵はもういないみたいだ 「任務完了。」 そう言って、学園への扉に向かって歩き出した。 にしても、さっきの魔物…何かおかくなかったか? あれぐらいのレベルの奴が人間界に居るはずない じゃあ、アイツはーー 「…仲田愁?」 「っ!?」 反応して振り向いた時には 俺は意識を失った。