「俺も驚いたぜ。まさかこんな風に招待してくれるなんてな。」 「最終ゲームだ。サプライズみたいで面白いだろ?」 キングが馬鹿にしたように笑った。 くじが当たったのは俺と夾と祐介 なら二人も、“眠りの森”を相手にしているのか? 「で?お前はそんな体で戦えんだろうな?」 キングの体を瑠璃色の光で纏う。 ーー能力が、海の体をボロボロにしちゃうよーー …悪い、柚璃 俺に蒼色の光が纏った。