「…直、何してる?」 「考えたって始まんねーだろ?物はためせって言うじゃねぇか。」 …馬鹿じゃねぇの? 全員そう思っていた。 唯一、華を除いて。 「そうだよね。一回行動してみてもいいかも。…えい!」 そう言って華も棒を引く。 だけど二人共、棒の先には何もついていなかった。 「…引いちまったな。」 「はぁ、引くしかねぇか。」 皆諦めたのか次々と引いていく。 殆どが外れた中 夾にはスペードが 祐介にはハートが 俺にはクローバーがついていた。 って…えっ?