「何してんだ、來?」 ソファーで紅茶を飲みながらstayは聞いた。 「ん?ちょっと、思い出をね…。」 そう言って來は持っていた写真立てを机の上に置いた。 「私の役目も後少し。そう思ったら、"E"の皆を思い出してね。」 "E" stayも思い出したのか、「そっか。」と軽く答えた。 「海を見てると思い出すんだ。やっぱ、血筋は争えないね。」