「っ…はぁ。」 俺は漸く足を止める。 どうやら、裏庭まで来たようだった。 今の…渚達に八つ当たりしたよな 2人は関係無いのに… 溜め息を吐くと、規則正しいリズムが俺の耳に届く。 この音…バスケ? 音の方に向かうと、空組の奴ら数人が楽しそうにバスケをしていた。 バスケかぁ…そういや、久しくやってねぇな よし… 俺はソイツ等の下に走っていった。