遠くの方で太鼓の音がする (あー応援頑張ってんなぁ 私も行かなきゃ) そして私は目を覚ました 「倒れちゃったのか」 結局倒れてしまったことがすごく悔しい 「明日学校行きたくねぇなぁ」 私は1人呟いた―― はずだった!! 「学校は行った方がいいと思いますよ」 「誰っ!?」 私がそう言うとカーテンの影から1人の男が出てきた 「あーお前は…」 影から出てきたのは二人三脚で一緒に走った軟弱男だった .