俺と私と僕。

少し遅れるな。


「どーしよ。もう10時過ぎてる。多分優里くんも啓太くんも来てるだろうな。」

独り言を言いながら駅前に来た。



「優里くん!啓太くん!」


大声で名前を呼んだ。


でも………