「全く…君ってやつは、頭より体が先に行動するんだから」



ため息をこぼしながらもう一人現れた




「…単に、バカって事だろ」



そうしてまた一人…
冷たい言葉を言い放ちながら、冷たい視線を送る人…



「うっせーなっ!!お前ら黙ってろ、俺はクロに用があるんだよ」




キッと黒南さんを睨み付けている…




「はぁー…、お前らは遠慮ってものを知らないのか?」




そう言って、黒南さんはため息をついて、頭をかかえて悩んでいる





次から、次へと現れた


四人の男子…



あたしはただ、ただ…



呆然するだけだった…