「物事は考えてから言え。面倒なことにしかならない」
「教訓になるな。今日から弟子にしろ」
「ち!」
今まで治りが早いのは何故かを考えていなかったが、先ほどの台詞でようやく理解した。
燕は自分の怪我を能力で治しているのだ。
だから、何度やっても間が開く事がなく、立ち直りが他の者よりも数倍早い。
「面倒くせえ野郎だ」
「お前もな」
俺は燕を無視して部屋を出ようとしたのだが、不可能になっていた。
行き先には石像だった龍が佇んでいるからだ。
石像の時よりも一.五倍大きくなっており、緑色をしている。
ドラゴンではなく、中国にいそうな体の長い龍だ。
扉だった壁は龍によって破壊されている。
「よくある話だな」
コアをとれば、罠が発動するという仕組みになっているようだ。
それだけ、コアを入手させたくないと言った所だろう。
「師匠、頑張れ」
またもや、俺の後ろに隠れて、戦いをやり過ごそうとする。
「お前は武士の一分という言葉を知っているか?」
「侍が命をかけて守らなければならない誇り」
「よく知ってるな。なら、お前の誇りは自然と俺になる。俺の事が好きということは尊敬に値するということだ。ということで、お前が頑張れ」
「残念だな。私は『ということ』と連呼するお前のことを今日ほど嫌いと思ったことはない」
「天誅」
ボディーブローで痛めつけた後に、どうするか考えた。
「教訓になるな。今日から弟子にしろ」
「ち!」
今まで治りが早いのは何故かを考えていなかったが、先ほどの台詞でようやく理解した。
燕は自分の怪我を能力で治しているのだ。
だから、何度やっても間が開く事がなく、立ち直りが他の者よりも数倍早い。
「面倒くせえ野郎だ」
「お前もな」
俺は燕を無視して部屋を出ようとしたのだが、不可能になっていた。
行き先には石像だった龍が佇んでいるからだ。
石像の時よりも一.五倍大きくなっており、緑色をしている。
ドラゴンではなく、中国にいそうな体の長い龍だ。
扉だった壁は龍によって破壊されている。
「よくある話だな」
コアをとれば、罠が発動するという仕組みになっているようだ。
それだけ、コアを入手させたくないと言った所だろう。
「師匠、頑張れ」
またもや、俺の後ろに隠れて、戦いをやり過ごそうとする。
「お前は武士の一分という言葉を知っているか?」
「侍が命をかけて守らなければならない誇り」
「よく知ってるな。なら、お前の誇りは自然と俺になる。俺の事が好きということは尊敬に値するということだ。ということで、お前が頑張れ」
「残念だな。私は『ということ』と連呼するお前のことを今日ほど嫌いと思ったことはない」
「天誅」
ボディーブローで痛めつけた後に、どうするか考えた。

