「ほ、んとうだよ…??」 悠クンの目があたしの目から離れない。 しっかりとあたしを捕らえてるその目には嘘なんてつけない。 「何があっても??」 「うん」 「蒼依はずっと俺を待っててくれるか??」 「う、ん」 「なら良かった」 そう言ってすっぽり悠クンの腕の中。 落ち着く悠クンの匂い。 「悠クン、大好き」 「知ってる」 そう言って悠クンはあたしの唇にそっとキスをした。