光をください。-彪兎編-

俺は追いかけた。


というより、足が勝手に動いてた。


途中から走り出した女の子。


何気に速ぇ!!!!


「…お前、どこまで行く気だよ。」


女の子が止まった所で声を掛けた。


「…何だよ。あんたもあたしの事、
馬鹿にしに来たのかよ…?」


「はっ。あいつらと同じにするな。
そんなつまんねぇ事しねぇっつーの。」


「だったら何しにきたんだよ」


「別。なんとなくお前の目が
俺と似てたから気になって…」