『…負けないよね?』 「…はっきりとは、分からない。」 言うなり、お酒を一気に口に含んだ舞。 恭哉も何も言わず黙っているとこを見る辺り、ホントに強いんだろう。 「……負けねぇよな?」 …それを見兼ねて、隣の冬可が恭哉を見据えて言う。 それは今も衰えるコトのない、総長のオーラ。 椅子に深く腰かけて腕を組むその姿は、 かつて良く見た"冬可"そのものだった。