神父さんによって紡がれた言葉に、今日、あたし達よにんは誓いを立てた。 そして…―― 「それでは、指輪交換と誓いのキスを」 ――…お互いが向かい合って、あたしの指にはいつもの指輪とは違う、光る指輪。 同じく、冬可の指にも…あたしと同じ指輪が新しく光っている。 この日のために、ふたりで選んだ指輪だ。 それを参加者の皆に微笑ましく見守られながら、交わした誓いのキスは……いつもとは違う気持ちがした。