ヒマリュウ-Ⅲ-




うんうん、と頷くあたしを横目に冬可は、ふーん?なんて…怪しげな笑みを浮かべる始末。



…なに企んでるんだか。



こうなるときは、必ず何かを企んでいるトキ。

それがいいことであれ、悪いことであれ、ね。



「まぁいいや、…来いよ」


『………』



今の配置。



あたし⇒床

冬可⇒ベッド



キョリ…僅か数メートル。