ヒマリュウ-Ⅲ-




とりあえず、センターで止まっていたメール+今来ているであろう着信。

この二つのせいで振動を止めないケータイはクッションの下に放り込んで……、



「…なんの騒ぎだよ」



眠いのに寝かせろよ、起こしてんじゃねぇよ。

まさにこんなコトを言いたそうな冬可に、視線を向けた。



『いやー…充電が、…ね?』


「充電が?」


『…切れてたみたいで。』


「で?」


『着信とメールが……』


「一気に来た、と?」



…ブラックオーラ。

恐すぎるから…!!