『…ん?あれ?…分からないぞ…』 全くと言っていいほど、レシピの内容が分からない。 …あたしって、こんなに料理出来なかったっけ? あーでもないこーでもない、 んー…を繰り返していると。 「…おい、何やってんだ。」 いつのまにか、ふたりを寝かしに行ったはずの冬可が戻って来ていた。 …え、もうそんなに経った?! 『…う、そ…』 時計を見て絶句。 料理が一品も出来てないのに、時計の針が指している時刻は9時。