途中、犬を飼っている家の犬に吠えられて――緋舞と龍が(何故か)笑って。 冬なのに誰かが落としたアイスを緋舞が拾おうとして、それを阻止して。 雪が凍ってるところを歩いて滑りそうになったのを、片手で抱き抱えて防いで。 …これが毎日毎日の帰り道。 クリスマスまであと10日。 もしも願いが叶うなら、あたし達に降り懸かる障害を……すべて取っ払って欲しい。 切実に願って止まない、あたしの悩みだ。