遅れて来たハヤトとも、先程合流。
余程急いで来たのか、車にも関わらず息が切れていた。
『あたしと冬可と…あと誰、左行く?』
「こっち…右は、あたしと恭哉と…あと幹部ふたり、誰?」
初代のあたし等と、2代目の舞達は絶対分かれるとして。
…幹部もふたりずつに、分かれてもらうしかない。
「はいっ、あたし桃さんとこ行きますっ!!久し振りだから!」
「…俺も。桃さんと冬可さん、二人と動いたコトないから記念に。」
なんと、立候補してくれたのはカナちゃんとハヤト。
…あたしは。
まだこんなにあたし達を憧れてくれてるカナちゃんにも、先日逢ったばかりなのに敬意を示してくれるハヤトにも、感謝の気持ちでいっぱいになる。
「分かったわ。サクとユリはあたし達とでいい?」
「はい、桃さんとは動いたことありますし」
「それが丁度いいですしね?」
それと同時に、サクとユリの大人な考えに感心させられた。


