『写真…別に撮りたいなら撮ってもいいけどさ?』 但し、あたしに関しては目の保証はしないけど。 『…隠し撮りは気分良くないから、今度から辞めてね?』 「…あ、すいません…」 あたしの言葉に、肯定こそはしなかったものの否定もしなかった冬可を見れば、それは肯定と同じ意味を持っていた。 『じゃ、行くか』 その子を一瞥して、また歩きだす。 普段よりも外にはいないせいか、かなり静かに感じる今日。 肌寒い風に吹かれながら、あたし達7人は中へと入った。