ヒマリュウ-Ⅲ-




パシャッ…とカメラ特有の音を立てて、夜だからか、焚かれたフラッシュ。

その眩しさに、また目を細める。



てかさ、許可なく写真とるとか、どう考えても失礼だろ。

盗み撮り…みたいな感じで撮られているのだから、尚更。



『…ねぇ、キミ?』


「は、はい……!!」



撮ってもまだ、そこに止まってあたし達を見ていた一人の女の子に話し掛ける。

ざっと、…17ってトコか。